塗装の仕上がりを左右する「吸い込み」とは?

こんにちは。下請けで鍛えられている、きたはら塗装の代表・北原圭人です。

ところで、塗装の現場の近くを歩いている時に、職人さんの会話で「この壁は吸い込みが激しいな‥」等という言葉を聞いたことはありませんか?

吸い込みとは

 塗装の現場でよく使われる言葉に「吸い込み」があります。

これは塗料が下地にどれだけ染み込むか、という現象を指す言葉です。

 たとえば、築年数の経った外壁や、乾燥した木部に塗料を塗ると、部分的に色が沈んだように見えたり、ツヤが出なかったりすることがあります。

これは、下地が塗料を「吸い込んでしまっている」ためです。

下地が塗料を吸い込むと、塗膜の厚みが十分に形成されず、耐久性も低くなります。また、見た目にもムラが生じやすく、美しい仕上がりになりません。

 この「吸い込み」を防ぐために重要なのが、「下塗り(シーラーやフィラー)」の工程です。下塗り材をしっかりと施工することで、吸い込みを止め、上塗り塗料がしっかりと密着・定着するようになります。

 よくお客様からは「きたはらさんのところは何回塗りですか?」という質問をいただきますが、大切なのは塗る回数よりも、きちんとした下地処理がされているかどうかです。

吸い込みを見逃したまま塗り重ねても、すぐに剥がれたり、色ムラが出てしまう恐れがあるからです。

見た目だけでなく、長く安心して暮らせる塗装のためには、

見えない部分の丁寧な作業が欠かせません。

「吸い込みを止める」このひと手間が、プロの仕事と思っております。

その上、きたはら塗装では、中塗り・上塗り塗料も、稀釈率を下げた「厚塗り塗装」もご要望に応じてご対応させて頂いております。

当店の施工事例です①
当店の施工事例です②

何度も出来ないお家の塗装工事です。

あなたの大切なお家が痛んできた時には、お近くの塗装職人直営店にお尋ねされてみてくださいね。

出来ましたら、当店にもお見積のご連絡を頂けますと嬉しく思います。

いつもありがとうございます。

ABOUT US
北原圭人
中学を卒業してから塗装の道に入り早10年。これまで、150件以上の住宅塗装・マンション改修に携わってきた横浜を代表する若手塗装親方。住宅塗装・防水・シーリング工事の実務に精通し『日本建築塗装職人の会』の審査も通った技量の持ち主です。 同棲中のフィアンセが作るゴーヤチャンプルと、からあげが好物。「経営が安定してきたら正式にプロポーズをさせていただきたい」と笑顔で話す今時めずらしい責任感のある日本男子です。人生の信条は『いつも一生懸命。ただ、それだけです。』
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