塗る前の下地こそ、すべてを決める。

こんにちは。日々下請けで鍛えられている、きたはら塗装の代表・北原圭人でございます。

私たちは日々、外壁塗装や屋根塗装を通じて多くの建物を美しく蘇らせています。

しかし、どんなに高級な塗料を使っても、どんなに上手に仕上げても、
「下地づくり」がしっかりしていなければ長持ちはしません。

塗装の本当の品質を決めるのは、塗装よりも、実は、塗る前の仕事なのです。

下地は「見えないけれど、いちばん大切」

たとえば、人の肌にたとえるなら、下地は素肌であり、塗料は化粧。
どんなに高価な化粧品を使っても、肌が荒れていたら、きれいに仕上がりませんよね。

外壁も同じです。
雨風・紫外線・湿気で劣化した壁面には、ひび割れ、粉ふき、浮きなどが起きています。
そのまま塗料を重ねても、密着せず、すぐに剥がれてしまうのです。

ミラクシーラーで“接着の土台”をつくる

きたはら塗装では、下地強化のために「ミラクシーラーEPO」という下塗り材を使用しています。
これは、壁の奥まで浸透し、表面を固めてくれる“接着の土台”のようなもの。

下地と上塗り塗料を強く結びつけ、長持ちする塗膜をつくります。

さらに、吹き付けによってムラなく均一に施工することで、細かい凹凸や吸い込みムラを防ぎ、仕上がりの美しさにも差が出ます。

職人にとっては地味で根気のいる作業ですが、ここを丁寧にやるかどうかで、数年後の結果がまったく違うのです。

お客様の『10年後の安心』のために

塗りたての美しさは一瞬。

けれど、5年、10年経っても剥がれず色あせにくい塗装こそ、本当に価値ある仕事と考えています。

きたはら塗装は、そのための「下地づくり」に全力を注ぎます。

それは、見積書にも書かれない信頼の積み重ね。

一枚一枚の壁に、誠実さと職人のプライドを込めて。

若い会社だからこそ、仕事の中身、誰にも見られない部分でも、しっかり差が出るように、日々、精進してまいります。

今日は、仕事に対する考え方のブログとなりました。

いつもありがとうございます。

(代表・北原)

ABOUT US
北原圭人
中学を卒業してから塗装の道に入り早10年。これまで、150件以上の住宅塗装・マンション改修に携わってきた横浜を代表する若手塗装親方。住宅塗装・防水・シーリング工事の実務に精通し『日本建築塗装職人の会』の審査も通った技量の持ち主です。 同棲中のフィアンセが作るゴーヤチャンプルと、からあげが好物。「経営が安定してきたら正式にプロポーズをさせていただきたい」と笑顔で話す今時めずらしい責任感のある日本男子です。人生の信条は『いつも一生懸命。ただ、それだけです。』
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